自家消費100%を目指すには、蓄電池が必須となります。という事で、蓄電池を導入しました。
我が家の蓄電池についての情報と、補助金の情報をお知らせしたいと思います。
我が家の家庭用蓄電池の紹介
導入したのは、ニチコンのトライブリッドシステムです。
蓄電池の容量は、4.9kWh×2の9.8kWhです。

この機種を選んだ理由は、次の通りです。
- 全負荷型の蓄電池であること
- 将来の電気自動車に備えて、V2Hが追加で設置できること
蓄電池と言えばニチコンといっていいほど、メジャーメーカーですので、まずはニチコンから調べはじめ、蓄電池とは関係ない、V2Hポッドが分離式でスタイリッシュというのに惹かれて、そこからトライブリットシステムという事になりました。それだけなんです。
家庭用蓄電池の価格と補助金
価格ですが、合計で、1,600,000円(税込み)でした。
内訳は、以下の通りです。
ESS-T3L1:1,350,000円
設置工事費:250,000円 (ES-T3H3屋外ケース、ES-T3H4蓄電池ラック2段含む)
補助金は、東京都の補助金で、705,000円でした。国の補助金は早々に終了していましたので東京都の補助金のみとなります。
実質の導入費用は、895,000円でした。
補助金はいつ振り込まれる?
設置工事完了から約7カ月程度かかりました。
2023年8月28日、すっかり忘れたころに「家庭における蓄電池導入促進事業助成金確定通知書」が送付されてきました。
2022年8月27日:契約
2023年2月19日:設置工事
2023年9月11日の週:補助金振込予定
ほかの方々もこのくらいかかっているのでしょうか。
実際に使ってみてどうだったか?
太陽光をもれなく利活用するには蓄電池が必要という事が、改めて感じられました。
まだ利用開始して半年そこそこですが、特に感じたことを以下に記載します。
- 災害時を想定して消費下限を30%で運用していることもあり、すぐなくなる感じです。いまの季節ですと、100%貯まった状態で、17:00ごろから蓄電池を使い始め、朝6:00頃には買電しています。春頃は、買電しないときもあるぐらいの感じでした。
- パワコン、蓄電池共に屋外設置にしていますが、特に音がうるさいとかありません。
- 蓄電池は2段ラックに設置していますが、地震の時大丈夫だろうか?と思っています。
- 蓄電容量が気になり、すぐにモニターを見てしまいます。モニターの前を通るたびに見ている感じ。
- 自家消費意識、節電意識が高まりました。
- AI自動制御は利用していません。はじめ利用してみましたが、夜間電力が安いプランに加入している前提の制御のような動きで、夜必ず充電するんですよね。ですので今は利用していません。