分譲マンションから注文住宅に引っ越した理由

１）大規模修繕が予定通りに完了しなかった。

予算通りなのですが、約１億円ぐらいかけて１回目の大規模修繕を実施しました。
結果、１億円ではすべてを修繕できないという事で、昇降式駐車場のリペア、塗り直しなどが見送りとなりました。
また外壁のタイルも浮いている所など全部交換予定だったと思いますが、一部のみとなり、大規模修繕で完了すべき修繕が終わりませんでした。
これが何を意味するかというと、負債が残ったという事です。
次回の大規模修繕もしくは、どこかのタイミングで実施する必要があるため、その費用が必要になるという事です。

２）大規模修繕の際、外国人作業者が暇そうにしていた

大規模修繕時、７階の足場で作業をしている作業者がいましたが、外国人らしき作業者は作業もせず、キャバクラの話をしたりしているところを、妻が目撃しました。
たまたまなのかもしれませんが、予定通り大規模修繕が終わらないのに作業員がしっかりと作業をしていない。
適当な作業者を割り当て、しっかりと修繕作業を行っていなかったのではないかと思われます。
こういったずさんな管理をしている施工業者と契約をした管理会社には不信感しかありません。

３）マンション管理費の値上げ

マンション入居から10年経たないうちに、管理費の値上げがありました。仕方ないと思っていましたが、その後も理事会では、管理費の値上げの話がありましたので、今後も値上げは続いていくのだと確信しました。
やはり、管理費の値上げは反対の住人が多く今後どうなっていくのだろうと思いました。

４）次回大規模修繕の心配

１回目の大規模修繕で、すべてを修繕できなかったこともありますが、当然、次回の修繕のほうがさらに費用がかかるはずです。
人件費や、資材の値上げの話も良く聞くようになっていますのでさらに費用については心配です。
どの位管理費の値上げをすれば次回の大規模修繕ができるのか、予算の関係でどんどん修繕できなくなりマンションの価値が下がっていくのが心配でした。

５）マンションの老朽化の心配

マンション自体は100年ぐらい大丈夫と聞いていますが、しっかりとメンテナンスがされていれば、だと思います。
私は、13年住みましたが、20年、30年と時がたてば、マンションの老朽化は避けては通れません。
大規模修繕の事もありましたので、心配になりました。

１）太陽光発電などの自家消費へのあこがれ

漠然とですが、太陽光発電で自家消費生活をしたいなと思っていました。ベランダにソーラーパネルの設置なども頭には浮かびましたが、あまり現実的ではないので諦めていました。
太陽光発電をやるなら一戸建てしかありませんね。

２）電気自動車が欲しかった

これまでに、ガソリン車、ハイブリッド車、ディーゼル車といろいろな車を乗り継いできましたが、やはり電気自動車にも乗りたいという気持ちはずーとありました。
そのうちマンションにも充電設備ができるのではないかという期待もありましたが、マンションの住人の皆さんの賛成がないと難しいとの事で、マンションで充電設備ができるのはなさそうだなと思いました。
そうなると自分で自由に充電設備を導入できる一戸建てとなりますね。

３）妻の自宅サロン開業

３年前に、妻が青梅市のチャレンジショップでサロンを開業しました。
そのチャレンジショップは２年間限定という事で、３年目以降はテナントを探す必要がありました。
そして２年経ち別の場所に移る必要があって、どうしようかと検討中に、自宅サロンという考えが出てきました。
事業が軌道に乗る前は、テナント料が結構重荷になります。
自宅サロンであれば、リスクが軽減できる。これしかないという感じでした。

４）マンション価格が高騰していた

ちょうど、マンションの引越しを検討している時、東京都内のマンション価格が高騰しているというニュースを耳にしました。
私が住んでいるのは東京都ですが青梅の田舎なのであまり関係なさそうですが、もしかしたら高く売れるのではないかという期待感がありました。

５）ローン完済済み

マンションのローンは完済済みだったこともあり、注文住宅を建てても大丈夫かなという感覚でした。
まあ、一戸建てを建ててもなんとかなるでしょ的な感じでいました。