月々で見る日産サクラのエコドライブ実績：4月の電費レポート

電気自動車（EV）の普及が進む中、日産サクラが注目されています。その小さなボディと都市部での使いやすさ、そして何よりもその電費の良さが魅力です。このレポートシリーズでは、実際に日産サクラを購入し、その電費を中心に長期的な使用感やメンテナンスの様子を詳しく報告していきます。

今月の走行距離と電費

4月の走行距離と電費は以下の通りです。

今月は、先月に比べて走行距離は変わりませんが、電費は良くなりました。

窓を開けて運転できる気持ちの良い季節がやってきました。

基本的に、Dレンジで、e-PedalはOFFで運転しています。

Nissan Connectアプリで見るとこんな感じです。

次に電費について詳しく見ていきましょう。

電費実績の詳細分析

今月は、再度走行距離と電費の関係を見てみましょう。

上のグラフが電費で、下のグラフが走行距離です。

走行距離が短い日、走行距離が長い日を見てみても、特に電費が大きく変化することはありません。やはり今回も、関連性はなさそうです。

それでは、実際の電気代も見てみましょう。

今月の電気代

1kWあたりの電気代は、30円。走行距離が282.8kmで電費が10.0km/kWhですので、

サクラの電気代：848円

季節が良いと電気代安くなりますね。助かります。

それでは、ガソリン車と比較するとどうなるか見てみましょう。

近所のガソリンスタンドの価格を見ると、以下のような価格でした。レギュラー価格は先月と比較して1円高くなっていました。

レギュラー	163円/L
軽油	143円/L

走行距離、282.8kmで、サクラに近い日産DAYSの燃費（16.12km/L）で計算すると、

レギュラーの場合の燃料費：2,859円

ガソリンの場合、電気代と比較すると約3.4倍の価格でした。

ガソリン価格も落ち着いてきていますが、電気代のほうがずいぶん安いですね。

充電方法と充電時間

今月も、すべて家充電となっています。

我が家はV2Hシステムから充電しており、なるべく太陽光発電している日中に、充電をするようにしています。

また、夜間は、EV蓄電池が50%になるまで、夜間電力として利用しています。

今月の特記事項

今月は、e-Pedalを1日だけですが試してみました。

ブレーキの評価が、★2→★3になりました。ちょっと複雑な気持ちです。

電費を見てみるとあまり変わらず、ブレーキの評価は電費にそれほど影響を与えないのかな？

e-Pedalなしで運転してブレーキの評価が★2の場合でも電費が良い場合もあります。

★5とかになると、電費にも影響あるかもしれません。

今月の電費から学んだこと

気候が良くなる（＝冷暖房OFF）と、電費も良くなる。

1日しか試していませんが、ブレーキの評価は電費にあまり関係がなさそう。

まとめ

電費は大幅に改善。電費に有利な季節になってきました。

一安心です。

先月と比較して、電費は、2km/kWhも改善しました。やはり電気自動車です。暖房やハンドルヒーター、シートヒーターを使わないと電費が大幅に向上します。

まあ、この季節は短いのですぐにエアコンの季節となります。今後は、暖房と冷房の差についてもレポートしていきたいと思います。

最後に、毎月の電費の変化を書いて終わりにします。