PR

コンポストのゴミの埋め方

コンポスト

コンポストを一年以上運用してきましたが、1度も匂いがしたり、虫が湧くという事がありませんでした。特別なことはしていないのですが、我が家のゴミの埋め方について紹介したいと思います。
匂いが気になる方や、虫が湧いて失敗した方の参考になれば幸いです。

コンポストのゴミの埋め方

ただ穴を掘って埋めるだけなのですが、実際の手順を記載します。穴の大きさはゴミの量に応じて変更ください。

ゴミの埋め方
  • STEP1
    穴を掘る

    直径20cm、深さ25cmぐらいの穴をあけます。こんな感じ。

  • STEP2
    ゴミを半分入れる

    最初にゴミを半分ぐらい入れます。穴が大きくないため、一度に入れてしまうと全体的に土と混ぜることができないため、2回ぐらいに分けて入れます。

  • STEP3
    土を入れる

    スコップ一杯ぐらいの土を入れ混ぜます。土と混ぜるところがポイントとなりますので良く混ぜます。混ぜていると穴の壁が崩れてその土も混ざり少し穴が広がる感じです。

  • STEP4
    水を入れる

    水を入れますが、混ぜたときに少し湿っているという状態まで水を入れて混ぜていきます。

  • STEP5
    残りのゴミを入れる

    残りのゴミを入れます。

  • STEP6
    土を入れる

    最初と同様に、スコップ一杯ぐらいの土を入れ混ぜます。

  • STEP7
    水を入れる

    水を入れながら混ぜます。土と水が混ざってドロドロぐらいになるまで水を入れて混ぜます。2回目は少し多めに水を入れる感じでやります。

  • STEP8
    埋める

    最後に土をかぶせて埋めます。この時、混ぜてドロドロになった部分が見えないようになっていることが重要です。また、かぶせた土の表面が乾燥していることもチェックしましょう。

ゴミのローテーション方法

我が家では、以下のように6区画に分けてゴミをローテーションしています。

大体、週1~2回ゴミを投入しますので、1か月ぐらいで1周する感じです。夏の場合はすぐにゴミが分解されて無くなりますが、冬の場合は、ぎりぎり1周するまでにはゴミが分解されている感じでしょうか。
ただ、冬の場合、分解しにくいゴミは1周した時に残っていることがあります。
次は、その場合の対応方法についてお伝えしたいと思います。

ゴミが残っている場合の対応方法

冬場は以下のように1区画を残ゴミエリアとして確保して、そこに残ゴミをためていく運用をしています。
穴を掘った際に、まだ分解できずに残っているゴミがある場合は、そのゴミ(かなり分解は進んでいる場合が多い)を取り出して、残ゴミエリアに埋めます。

1年運用してきて、分解しにくいゴミも分かってきましたので、冬場はなるべく分解しにくいゴミは投入しないなど多少は考慮して運用したほうが良さそうです。

定期的に全体を混ぜる

3カ月に1回程度の間隔で、コンポスト全体の土を混ぜています。
どうしても、上のほうと、下のほうでは土の状態も違ってきますので、土を均一にすることが目的と、もう一つは、土の中に空気を入れることです。
なるべく微生物が活動しやすい環境にすることが重要です。

タイトルとURLをコピーしました