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太陽光発電、蓄電池、EVを持つ我が家のエコ実績:9月の電気代レポート

太陽光発電システム

我が家は、自家消費100%・電気代0円を目指しています。
その一環として、太陽光発電、蓄電池、そして電気自動車(EV)を導入しました。
これらのエコフレンドリーな選択が、実際にどれだけの経済的メリットをもたらしているのか、9月の電気代を例にとりながら具体的にお話しします。

今月の電気代(2024年9月10日~2024年10月9日)

今月の電気代

3,557円

ENEOS電気からの請求額は、4,127円でした。
減るかと思いきや、増えていました。なぜだろう。
今月は売電が少なく570円となり、実質の電気代は、3,557円となりました。

電気代の内訳

電気代の内訳は以下の通りとなります。

基本料金1,870.50円
従量1段料金2,950.20円
従量2段料金0円
従量3段料金0円
燃料費調整額-1,008.81円
にねん とくとく割-29.70円
再生可能エネルギー発電促進賦課金345円
売電-570円
合計3,557.19円
基本情報:大人2人、オール電化

我が家の電力データ

我が家は、ニチコントライブリッドシステムを導入しており、ニチコンオーナーズ倶楽部で、電力データが参照することができます。

これらの電力データを見ていきましょう。

今月(2024年9月10日~2024年10月9日)の消費電力量

まず消費電力量です。

今月の消費電力量

406.813Wh

やっぱり、消費電力は少なくなってきました。

日別でみるとこんな感じです。

最初のころは、まだ暑い時期で、エアコンなどを利用していましたが、徐々に利用しなくなったように見えます。

消費電力量の内訳は以下のようになっています。

リビングの消費電力が少なくなりました。具体的には、月の前半は、エアコンを利用する機会がありましたが、季節が進むにつれて、エアコンを利用しなくなり、エアコンの消費電力は、先月と比べると50%ぐらいの消費電力となっていました。

今月(2024年9月10日~2024年10月9日)の太陽光発電量

続いて、太陽光発電量です。

今月の太陽光発電量

451.884kWh

大幅に少なくなりました。

太陽光パネルのシミュレーションでも9月は最も少ない数値となっていましたので、実際もそのようになったという事ですね。

どうも、9月~11月の太陽光発電量は少ないようです。

今月(2024年9月10日~2024年10月9日)の売電量

今月の売電量です。我が家の売電単価は、19円/kWhです。

太陽光発電が大幅に少なくなったため、当然、売電も大幅ダウン。

今月の売電量

29.987kWh

今月(2024年9月10日~2024年10月9日)の買電量

今月の買電量です。

消費電力は少なくなったのですが、太陽光発電量が大幅に減少したため、買電が大幅に増えました。

3月以来の3桁kWhとなりました。

今月の買電量

102.288kWh

太陽光発電などがなかった場合の電気代

仮に太陽光発電がなかった場合の我が家の電気代を考えてみました。

単純にするために、燃料調整費や再エネ賦課金などは除いて、基本料金と従量料金のみで考えていきたいと思います。

今月の消費電力量は、406.813Whでした。

太陽光がなかった場合の電気代

13,837円

内訳は以下の通りです。

約14,000円になりました。

だいぶ消費電力が少なくなったとはいえ、やはりオール電化の電気代は高くなりますね。太陽光発電が必須であることを改めて認識できました。

基本料金1,870.50円60A契約
従量1段料金3,600.00円最初の120kWhまでの1kWhにつき30.00円
従量2段料金6,273.95円120kWhをこえ300kWhまでの1kWhにつき35.05円
従量3段料金3,962.76円300kWhをこえる1kWhにつき37.10円
合計13,836.71円

今月の自家消費率

今月の自家消費率を計算してみましょう。

自家消費は、太陽光で発電した電力をどれだけ利用できたか。という事になります。

これもまた、ニチコンオーナーズ倶楽部の電力データから確認することができます。

今月は93%でした。何とか発電量が使用電力を上回っています。

今月は、売電も少なく、うまく自家消費できている証拠ですね。

自給率というものも考えてみましょう。

自給率は、使用電力量に対して、太陽光発電でまかなった電力の割合となります。

今月は、75%でした。だいぶ下がりました。なかなか100%は難しい。

これが100%になれば、電気代ゼロが実現できます。頑張ろー!!

まとめ

我が家の電気代を見てきました。

今月は、先月から引き続き消費電力が少なくなりました。一旦、消費電力のピークを過ぎたと言えそうです。

但し、太陽光発電量が少なくなりましたので、買電が大幅に増え、電気代としては上がってしまいました。

少し予想外でしたが、改めて、太陽光発電シミュレーションを見てみると、9月が最も発電量が少ないことが分かりましたのでしょうがないですね。

2,000Whのポタ電の効果は、???でした。2,000Wh程度ではインパクトはなさそうです。

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