太陽光発電、蓄電池、EVを持つ我が家のエコ実績：8月の電気代レポート

我が家は、自家消費100%・電気代0円を目指しています。
その一環として、太陽光発電、蓄電池、そして電気自動車（EV）を導入しました。
これらのエコフレンドリーな選択が、実際にどれだけの経済的メリットをもたらしているのか、8月の電気代を例にとりながら具体的にお話しします。

今月の電気代（2024年8月10日～2024年9月9日）

ENEOS電気からの請求額は、3,520円でした。
エアコンを利用する機会は先月と変化ないと思いますが、梅雨が終わったこともあり電気代が下がりました。
ようやく梅雨が明けましたので、売電が増えて（先月の約２倍）1,425円となり、実質の電気代は、2,095円となりました。

電気代の内訳

電気代の内訳は以下の通りとなります。

7月から補助金がなくなるとか言っていたような気がしましたが、あまり変わっていないようです。

基本料金	1,870.50円
従量１段料金	2,175.40円
従量２段料金	0円
従量３段料金	0円
燃料費調整額	-757.01円
にねん とくとく割	-21.90円
再生可能エネルギー発電促進賦課金	254円
売電	-1,425円
合計	2,095円

我が家の電力データ

我が家は、ニチコントライブリッドシステムを導入しており、ニチコンオーナーズ倶楽部で、電力データが参照することができます。

これらの電力データを見ていきましょう。

今月（2024年8月10日～2024年9月9日）の消費電力量

まず消費電力量です。

今月は少し減りました！！　ピークを過ぎたか！？

日別でみるとこんな感じです。

消費電力量の内訳は以下のようになっています。

全体的に先月と大きな変化はありませんでした。

今月（2024年8月10日～2024年9月9日）の太陽光発電量

続いて、太陽光発電量です。

先月とほぼ同じ発電量でした。

真夏は発電量が落ちると言われていますが、心配していた落ち込みはなさそうです。

今月（2024年8月10日～2024年9月9日）の売電量

今月の売電量です。我が家の売電単価は、19円/kWhです。

太陽光発電量はあまり変わらないのですが、少し消費電力が少なくなったため、売電量が多くなってきています。

今月（2024年8月10日～2024年9月9日）の買電量

今月の買電量です。

先月と比べると買電量が少なくなりました。

消費電力が少なくなったため、順当な結果と思います。

太陽光発電などがなかった場合の電気代

仮に太陽光発電がなかった場合の我が家の電気代を考えてみました。

単純にするために、燃料調整費や再エネ賦課金などは除いて、基本料金と従量料金のみで考えていきたいと思います。

今月の消費電力量は、485.213Whでした。

内訳は以下の通りです。

約17,000円になりますか。高いですね。

やはりオール電化の電気代は高くなりますね。太陽光発電が必須であることを改めて認識できました。

基本料金	1,870.50円	60A契約
従量１段料金	3,600.00円	最初の120kWhまでの1kWhにつき30.00円
従量２段料金	6,273.95円	120kWhをこえ300kWhまでの1kWhにつき35.05円
従量３段料金	6,871.40円	300kWhをこえる1kWhにつき37.10円
合計	16,745.35円

今月の自家消費率

今月の自家消費率を計算してみましょう。

自家消費は、太陽光で発電した電力をどれだけ利用できたか。という事になります。

これもまた、ニチコンオーナーズ倶楽部の電力データから確認することができます。

今月は88%でした。何とか発電量が使用電力を上回っています。

9月はどうなるだろうか。

自給率というものも考えてみましょう。

自給率は、使用電力量に対して、太陽光発電でまかなった電力の割合となります。

今月は、84%でした。先月より少し上がりました。なかなか100%は難しい。

これが100%になれば、電気代ゼロが実現できます。頑張ろー！！

まとめ

我が家の電気代を見てきました。

今月は、先月に比べて少し消費電力が少なくなりました。消費電力のピークを過ぎたのかもしれません。

これからだんだんと過ごしやすい季節になっていくと思いますが、まだまだ残暑が厳しいですのでもう少しこのままの消費電力で推移するかもしれませんね。

それから、売電も先月から大幅に増えましたので実質の電気代が下がってきました。もう少し自家消費できると良いと思っています。

そして、2,000Whのポタ電を購入しました。来月以降、自家消費に何か変化があるか期待しています。