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太陽光発電、蓄電池、EVを持つ我が家のエコ実績:4月の電気代レポート

太陽光発電システム

我が家は、自家消費100%・電気代0円を目指しています。
その一環として、太陽光発電、蓄電池、そして電気自動車(EV)を導入しました。
これらのエコフレンドリーな選択が、実際にどれだけの経済的メリットをもたらしているのか、4月の電気代を例にとりながら具体的にお話しします。

今月の電気代(2024年4月10日~2024年5月9日)

今月の電気代

-944円

ENEOS電気からの請求額は、3,141円でした。
だいぶ暖かくなってきましたので、暖房いらずで電気代が安くなりました。
日中の時間も長くなったせいか、売電が4,085円で、実質の電気代は、-944円。。。。という事は、944円の利益という事ですね。

電気代の内訳

電気代の内訳は以下の通りとなります。

基本料金1,771.44円
従量1段料金1,710.00円
従量2段料金0円
従量3段料金0円
燃料費調整額-520.98円
にねん とくとく割-17.1円
再生可能エネルギー発電促進賦課金198円
売電-4,085円
合計-943.64円
基本情報:大人2人、オール電化

我が家の電力データ

我が家は、ニチコントライブリッドシステムを導入しており、ニチコンオーナーズ倶楽部で、電力データが参照することができます。

これらの電力データを見ていきましょう。

今月(2024年4月10日~2024年5月9日)の消費電力量

まず消費電力量です。

今月の消費電力量

386.361kWh

先月と比べるとずいぶん少なくなりました。

日別でみるとこんな感じです。

消費電力量の内訳は以下のようになっています。

今月は1Fトイレの便座ヒーターをOFFにしていましたので、先月の半分となっていました。2Fは消し忘れており節電失敗です。予想通り、便座ヒーターをOFFにしたらほぼ消費電力なしですね。

気候が良くなり、暖房などの消費電力が少なくなってくると、意外にも照明の電力が目に付くようになりましたね。照明の消費電力は先月とほぼ変わらずですが、他が減っても照明はほぼ変わらないため目に付くようになったという結果です。

今月(2024年4月10日~2024年5月9日)の太陽光発電量

続いて、太陽光発電量です。

今月の太陽光発電量

654.6kWh

4月の太陽光発電量は、先月とほぼ変わらずでした。消費電力量を大幅に上回っています。

先月もそうなのですが、よくよく見てみると発電量がゼロの日はないのですね。太陽光発電すごいです。

今月(2024年4月10日~2024年5月9日)の売電量

今月の売電量です。我が家の売電単価は、19円/kWhです。

東京電力パワーグリッドからの売電量は、215kWhとなっていて若干差はありますが、おおむねニチコンオーナーズ倶楽部のデータとあっています。

今月の売電量

218.029kWh

今月(2024年4月10日~2024年5月9日)の買電量

今月の買電量です。

買電量はだいぶ少なくなりました。

今月は、太陽光発電量が多く、消費電力が少なかったため、売電が多い月でした。

それでも、雨の日の日中、夜間はどうしても買電が必要になるため、今月ぐらいが買電量の最小値になるのではないかなと思います。

今月の買電量

59.651kWh

太陽光発電などがなかった場合の電気代

仮に太陽光発電がなかった場合の我が家の電気代を考えてみました。

単純にするために、燃料調整費や再エネ賦課金などは除いて、基本料金と従量料金のみで考えていきたいと思います。

今月の消費電力量は、386.361kWhでした。

太陽光がなかった場合の電気代

14,849円

内訳は以下の通りです。

消費電力の少ない季節で約15,000円になるとは。

やはりオール電化の電気代は高くなりますね。太陽光発電が必須であることを改めて認識できました。

基本料金1,771.44円60A契約
従量1段料金3,600.00円最初の120kWhまでの1kWhにつき30.00円
従量2段料金6273.95円120kWhをこえ300kWhまでの1kWhにつき35.05円
従量3段料金3203.99円300kWhをこえる1kWhにつき37.10円
合計14,849.38円

今月の自家消費率

今月の自家消費率を計算してみましょう。

自家消費は、太陽光で発電した電力をどれだけ利用できたか。という事になります。

これもまた、ニチコンオーナーズ倶楽部の電力データから確認することができます。

今月は67%でした。この結果を見ると無駄に発電している?という事なのでしょうか。
無駄という事ではないと思いますが、消費電力に対して発電量が多すぎる。という結果ですね。

結果的に、売電が多くなり売電収入でENEOS電気からの請求を上回る売電収入となったということで、それはそれでありがたいですね。

自給率というものも考えてみましょう。

自給率は、使用電力量に対して、太陽光発電でまかなった電力の割合となります。

今月は、85%でした。先月より10%近く改善しました。

これが100%になれば、電気代ゼロが実現できます。頑張ろー!!

まとめ

我が家の電気代を見てきました。

気候が良くなり、消費電力自体少なくなった結果、自給率が大幅に改善しました。この季節で85%ですのでなかなか100%というのは難しそうです。

どのようにすれば100%にできるか考えていきたいと思います。

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