PR

太陽光発電、蓄電池、EVを持つ我が家のエコ実績:3月の電気代レポート

太陽光発電システム

我が家は、自家消費100%・電気代0円を目指しています。
その一環として、太陽光発電、蓄電池、そして電気自動車(EV)を導入しました。
これらのエコフレンドリーな選択が、実際にどれだけの経済的メリットをもたらしているのか、3月の電気代を例にとりながら具体的にお話しします。

今月の電気代(2024年3月10日~2024年4月9日)

3月の電気代

2,344円

ENEOS電気からの請求額は、4,586円でした。
だいぶ暖かくなってきましたので、暖房いらずで電気代が安くなりました。
売電が、2,242円で、実質の電気代は、2,344円となりました。

電気代の内訳

電気代の内訳は以下の通りとなります。

基本料金1,771.44円
従量1段料金3,600.00円
従量2段料金245.35円
従量3段料金0円
燃料費調整額-1,169.67円
にねん とくとく割-38.10円
再生可能エネルギー発電促進賦課金177円
売電-2,242円
合計2,344円
基本情報:大人2人、オール電化

我が家の電力データ

我が家は、ニチコントライブリッドシステムを導入しており、ニチコンオーナーズ倶楽部で、電力データが参照することができます。

これらの電力データを見ていきましょう。

今月(2024年3月10日~2024年4月9日)の消費電力量

まず消費電力量です。

3月の消費電力量

541.281kWh

いろいろなサイトを見てみると、2人世帯の平均消費電力量は、300kWh~350kWhと記載があります。

我が家は、オール電化ですので、少し多め・・・だいぶ多めでしょうか。

だいぶ気候が良くなってこの消費電力量ですので、結構使っているほうなのでしょうか。

日別でみるとこんな感じです。

消費電力量の内訳は以下のようになっています。

リビング、キッチン、エコキュートはなんとなく消費電力大きいなと思っていましたが、トイレの消費電力が大きいことにびっくりしました。洋室①②とそんなに変わらない。

24時間便座の温めが消費しているのでしょうか。そろそろ便座OFFですね。

今月(2024年3月10日~2024年4月9日)の太陽光発電量

続いて、太陽光発電量です。

3月の太陽光発電量

663.2kWh

3月の太陽光発電量は、消費電力量を上回っています。

単純に考えると、電気代ゼロになるという事なのですが、そうはうまくいかず、雨や曇りの日は太陽光発電が少ないため、当然買電が必要になります。

また、晴れの日でも日中は蓄電池が100%になって売電し、夜間、蓄電池だけでは足りないため買電するという感じになります。

もう少し大容量の蓄電池があれば良いのですが。。。。コストが。。。。

今月(2024年3月10日~2024年4月9日)の売電量

今月の売電量です。我が家の売電単価は、19円/kWhです。

東京電力パワーグリッドからの売電量は、118kWhとなっていて若干差はありますが、おおむねニチコンオーナーズ倶楽部のデータとあっています。

3月の売電量

119.207kWh

今月(2024年3月10日~2024年4月9日)の買電量

今月の買電量です。

こうして見てみると、買電がゼロという日はないのですね。

よくよく調べてみると、ニチコン蓄電池の仕様で、深夜の1分間は、蓄電池から放電できない時間がありその時は買電していることになりますので、買電ゼロというのはないという事でした。

3月の買電量

130.281kWh

太陽光発電などがなかった場合の電気代

仮に太陽光発電がなかった場合の我が家の電気代を考えてみました。

単純にするために、燃料調整費や再エネ賦課金などは除いて、基本料金と従量料金のみで考えていきたいと思います。

今月の消費電力量は、541.281kWhでした。

太陽光がなかった場合の電気代

20,596円

内訳は以下の通りです。

なんと2万円越え!!なんですね。計算してビックリしました。

やはりオール電化の電気代は高くなりますね。太陽光発電が必須であることを改めて認識できました。

基本料金1,771.44円60A契約
従量1段料金3,600.00円最初の120kWhまでの1kWhにつき30.00円
従量2段料金6273.95円120kWhをこえ300kWhまでの1kWhにつき35.05円
従量3段料金8951.53円300kWhをこえる1kWhにつき37.10円
合計20,596.92円

今月の自家消費率

今月の自家消費率を計算してみましょう。

自家消費は、太陽光で発電した電力をどれだけ利用できたか。という事になります。

これもまた、ニチコンオーナーズ倶楽部の電力データから確認することができます。

今月は82%でした。この数値が良いのかどうか良く分かりませんが、高ければ良いという数字ではなさそうです。

自給率というものも考えてみましょう。

自給率は、使用電力量に対して、太陽光発電でまかなった電力の割合となります。

今月は、76%でした。

これが100%になれば、電気代ゼロが実現できます。頑張ろー!!

まとめ

我が家の電気代を見てきました。

太陽光発電がない場合の電気代は、なんと20,000円越え!!(計算上ですが)

しかし、太陽光発電を導入している我が家の実質電気料金は、2,344円。約10分の1に抑えることができています。

このレポートにより、太陽光発電の偉大さが分かると思います。初期投資は必要ですが、補助金などを活用して、太陽光発電は導入すべきと考えます。

今月から、電気使用量の内訳など詳しく見てきました。今月だけのデータでは分からないことも多いと思いますので、今後長期に渡ってレポートを行っていきたいと思います。

そして、自給率100%を目指して頑張りたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました