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日産サクラを100V充電してみた

電気自動車

EVの充電は、一般的に200V充電だと思います。当然我が家もそのつもりでした。
EVを蓄電池として活用しようと、同時並行でV2Hの設置も進めていましたが、なんとそのV2Hの納期が未定で、長くて1年ぐらいはかかると言われてしまいました。困った。。。
V2H設置までのために、今更200V充電設備を工事するのも費用がかかりもったいないため、苦肉の策として100V充電をやってみることにしました。

日産サクラを100V充電してみた

まずは、100V充電をするために、充電ケーブルを購入する必要があります。
調べてみると、日産純正の100V充電ケーブルは、58,960円(税込み)します。高い。。
他にはないかと思って、Amazonを物色。ありました!!
Qkcabo 200V 電気自動車 充電ケーブル」25,499円でした。約半額です。
これは、100V、200V両方使えて、出力電流を8 A/10 A/13 A/16 A にすることができます。
我が家では、100V 10Aで使っています。

充電時間

1時間充電すると、4%増えます。サクラのバッテリー容量は、20kWhですので、試したことはありませんが、残量0からだと、25時間かかる計算となります。
通常だと15%~30%ぐらい使って充電していますので、おおよそ4時間~8時間ぐらいで満充電になることになりますね。

我が家の充電方法

我が家は、自家消費100%を目指していますので、太陽光の余剰電力でサクラの充電をするようにしています。
今の時期で天気の良い日ですと、大体10時から15時の5時間ぐらいが充電時間となります。
当然、自動で充電してくれませんから、蓄電池の充電状況と天気を見ながら充電ケーブルを持っていき、カーポートの100Vコンセントにセット。プラグをサクラに挿し充電開始。太陽が陰ってくると、プラグをサクラから取り外し、カーポートの100Vコンセントを外し、充電ケーブルを持ち帰っています。
これが結構面倒くさいんですよね。納車から1か月はこの方法で充電していたのですが、この面倒くささを解消するために、充電ボックスをDIYしました。

これで常時充電ケーブルを設置できますので、充電したいときにさっと充電できるようになりました。
この充電ボックスも、V2Hが来るまでのつなぎなのですが、すごく便利になりました。
どこかで、この充電ボックスの作成方法を紹介したいと思います。ご期待ください。

2023年8月の充電に使った電気代

2023年8月にサクラの充電に使った電気代を確認してみました。カーポートのコンセントは、サクラの充電しか利用していませんので、カーポートの消費電力を確認すれば電気代が分かるというわけです。
確認すると、84.192kWhとなっていました。
現在の電気料金は、19.97円/1kWhですので8月のサクラで消費した電気料金は、1,682円でした。

100V充電はありか?

毎日、バッテリーを40%程度しか使わない場合は、ありだと思います
40%程度であれば、おおよそ10時間程度で100%になりますので、夜間に充電しておけば翌日は100%の状態で利用できると思います。
カーポートに専用の100Vコンセントが設置されているのであれば、わざわざ200V充電設備を設置しなくても何とかなりそうな感じだと思います。
そんなに車に乗らないという方で、サクラを検討中の方は、100V充電を試されてから200V充電設備を設置を検討しても遅くないと思います。
※あくまでもサクラの場合ですので、大容量のバッテリーを積んでいる普通車はさすがに100V充電は難しいのではないかと思います。

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